暴走と迅速
手数を増やすという点において共通するこの2種類のルーン。
系統は同じといえどやはり使い勝手は全然ちがいます。
■迅速:4SET(速度25%)
■暴走:4SET(20%で追加行動獲得)
まず迅速と暴走で大きな役割の違いは、迅速は安定を生み出すもの。
対して暴走は言葉通り、暴走、なにか爆発的なことを生み出すもの。
迅速と相性がいいのは確定的な行動パターンが出来ている戦術です。
例えば多くの方が利用しているメイガンによる最速バフからゲージを獲得し仲間全員を敵より先にターンを取らせ速攻でたたみかける今のアリーナで攻めのオーソドックスなスタイル。
また敵に速度低下をつけ、水サーペントやファーなどで敵のゲージを一方的に減らし続けずっとオレのターンを生み出すなど。
あとはバフ役で、再使用と効果ターンにターン空きが有る場合に、そのバフ役のみ速度を特化することで常に仲間全体にバフを巻き続ける、など。
安定した戦況生み出すために効果的なルーンです。
対して暴走は上記のような安定した状況を打破するために活用できます。
例えばアリーナで鉄壁と知られるリナ、特定のリナ対策をとっていないかぎりは暴走による4,5回連続攻撃などの爆発力を期待しないと勝てずにドローを選択して終わることもよくあるでしょう。
また、迅速のバフ役同様、確立を期待するリスクをもつことで仲間全体の速度を上げても支障がでないようにすることも可能です。
特にもともと複数回行動の性能をもつラオーク、守護羅刹、カンフーガールなどはアタッカーやサポーターとして相当に相性がいいです。
水ガルーダのコナミヤもとても相性がいいですね。
また回復キャラクターは大概相手の行動をなにかしら妨害するスキルを持ち合わせることが多いため、その妨害回数を増やすにも役立ちます。
ただし、この暴走ルーンは自分のターンが来て初めて確立にあうことが出来ます。
運が悪ければルーンの効果を得ることが出来ずにおわりもするわけです。
そのため、回転数を回すため、上記のような複数回行動をもつキャラや、速度の高いキャラに使うのが効果的です。