【試練の塔】 基礎 【長め】
試練の塔シリーズ記事1回目、まずは基礎編。
試練の塔はすべて3ステージ制で雑魚2戦+ボス1戦となっています。
クリア条件は突入時に表示されているサムネイルボスを倒すこと。
登場ボス全てがサムネに出てたり出てなかったりしますが、サムネボスさえ倒せばクリアーです。
①PTの構成
アリーナとは違い継続戦闘力の高さが基本的に必須となります。
攻略を進めていく上で必須となってくるのは下記のスキルキャラクター。
・体力回復役
・異常回復役
・防御バッファー
この3点は試練の塔攻略でほぼ必須となってきます。
体力回復役には光アーマン、異常回復役には水ガルーダ、防御バッファーにはシェノン、この3体が王道キャラクターといえます。
続けて
・速度バッファー
・回復妨害デバッファー
・攻撃力低下デバッファー
この3点の存在も非常に大きくなります。
速度バッファーで有名なのは風グリフォン、水オオカミ人間。
回復妨害で大事なのは継続力ですが、通常攻撃で付与できる★3以下はオオカミ人間ぐらいです。
続いて攻撃力低下デバッファー、火のウォーベアは壁代わりにも優秀です、闇のウォーベアも属性を選べず使えて優秀といえます、気絶も運用しやすいです。
②ステータスの伸ばし方。
試練の塔においては継続力の高さを重要視するため、耐久性が非常に大事です。
巷では体力を伸ばすことを耐久性の上で重要と捉えられがちですが、試練の塔に関しては防御力の高さが非常に重要となってきます。
※本来防御力の重要性はそもそも高いものなはずなのに、固定ダメージや防御無視の存在がアリーナでは存在感が大きく、体力が重要視されている状態です。
試練の党に向けて育成する場合、偶数番のルーンで1箇所は防御を上げておくことをお勧めします。
ルーンやリーダースキルはキャラクターの素のステータスを元に計算されますが、
スキルによる防御バフは「戦闘中の防御力」を150%にします。
つまり素の防御力が500の場合は以下のようになります。
・防御力+30%のルーンを1つ付けている場合
500+(500*0.3)=650 (ルーン効果で+150)
・これに防御バフを加えると
(500+(500*0.3))*1.5=975 (ルーン効果で+150、バフ効果で+325)
となります。
ルーンの効果が大きくなるほどバフの効果も大きくなります。
60%のルーンをつければ以下のようになります。
(500+(500*0.6))*1.5=1200 (ルーン効果で+300、バフ効果で+400)
さて、問題は防御力を上げることでどれほど効果を得れるか、という点ですが実際のダメージ計算方法は英語圏のフォーラムでよくディスカッションを見るのですが結論は出ていません、個人的にも納得がいけてない為まだ伏せて起きます。
とはいえ防御の数字の違いは明確にあり、100違うだけでも体感でわかります。
たとえばですがストーリーで防御力200~700までの相手を試しに殴り比べるとなんとびっくり2倍以上もダメージに差がでます。
これが防御力によるカット量なのか、攻防比によるものなのか、ディスカッションは続けられてますが大きな効果として間違いなく見られています。
最近でいえばシェノンが巨人オートで重要性を高く評価されてるのが比較的わかりやすいでしょうか。
加えて防御をあげることをおすすめする点としては敵の攻撃力を下げることで被ダメージを抑える効果が倍増する、と言えるからです。
バフもデバフも無かったときのダメージが10,000だったら、そのときの数字にもよりますが現実に2000程度まで抑えれたりします。
③役割ごとのお勧めキャラ
①で出した役割ごとの現実的なおすすめキャラクターです。
キャラクターはとりあえず入手しやすい★3以下に限定。
■体力回復役■
アーマン【光ベアマン】考察記事
クリティカルを100にすることにより毎ターン安定した全体回復が可能。
クリティカルを確保するために防御がないがしろになりがち、ダンジョンでの暴走ルーン運用は崩れやすいので迅速や守護のほうがおすすめ。
ベラデオン【光イヌガミ】考察記事
再使用は4ターンと短くはないが同時にゲージを増加し、直後にPTのターンを取得しやすい。また防御ダウン、バフ解除のスキルをもちステータスも体力防御型で非常に優秀。
カリン【火ハルピュイア】
範囲回復と同時に攻撃力増加のバフを持つ、またスキル2で回復妨害、スキル1では攻撃力低下とスキルラインが非常に優秀、ただし防御力は非常に低く、体力も決して高くないためステータスが難点。
ルル【水ハウル】
回復スキル、異常回復スキルが非常に優秀、通常攻撃で常にゲージを30%増加するため自身の回転率が高い、ただし体力は余り高くなく、防御も下の上といったところ。
異常回復役としても優秀。
リナ【水司祭】
ご存知水司祭、試練でも壁役兼回復役として運用できる、ただし壁役としての仕事がない場合は回復力も決して高いものでもないためカカシになりやすい。
ラカジャ【風イエティ】
あまり運用者を見ないが非常に優秀なヒーラー、3ターンごとにPT全体をほぼ50%回復することができる。回復量はPTでの生存数で変わり最大で49.5%、一人欠けるごとに人数割りし、減った人数分減ることになる。スキル1で速度低下、2で気絶もちと非常に優秀。
■異常回復役■
コナミヤ【水ガルーダ】 考察記事
状態異常役としても非常に優秀
ダゴル【風ベアマン】
異常を一つ解除と同時に攻撃力を上昇させる、スキル1に挑発がついておりターゲットコントールが可能、スキル3のゲージ低下は発動率100%だが低下量は20%と控えめ。
ジェイミー【闇バウンティハンター】
異常を全て解除し攻撃力を上昇させる、ダゴルの上位版といえる。
スキル1,2はともに純粋な攻撃スキル、1の25%で発動する防御無視は非常に強力で使い勝手がいい。
■防御バッファー■
シェノン【風ピクシー】考察記事
攻撃力と防御力を同時に上昇させるスキルをもつ、効果が3ターンと長く、再使用も4ターンで継続力が高い、スキル2は敵全体の速度低下、スキル1はミス誘発率上昇と非常に優秀、ただし体力が控えめ、体力を特化させたくなるが1箇所は防御をあげることをお勧めする。
メイガン【水ミスティック】考察記事
攻撃力と防御力を同時に上昇させる、再使用はシェノンと同じ4ターンだが効果数は2ターンと短い、しかし同時にゲージを上昇させることができる。ステータスとしてはシェノンよりタフにしやすいメリットがある。スキル1は効果1ターンだが持続があり、スキル2にはスキル封印がある珍しいキャラクター。スキルラインだけで言えばシェノンのほうが圧倒的に上といえる。
ランディ【火バウンティハンター】考察記事
再使用4ターン、効果3ターンで防御力とクリティカルを同時にあげることが可能。コッパーとの相性を強く推奨しているが、試練やダンジョンではウンディーネ種との相性も特にいい。スキル1,2は純粋な攻撃スキルで、アタッカー不足を補うことも見込める。
ダリオン【光放浪騎士】 考察記事
パッシブによりPTで生存しているだけでメンバーの被ダメージを15%カットしてくれる、防御バフと別物なので組み合わせることで効果はより高く望める。
スキル1で常に防御を低下させ、2では攻撃力を低下させることが可能、体力でダメージが依存するため体力特化にしがちだが、自身の防御力もある程度きにかけておくことをオススメする。
■速度バッファー■
バナード【風グリフォン】考察記事
再使用3ターン、効果2ターンの速度上昇、そしてゲージ増加スキルをもつ。
速度上昇バフの効果量は130%、非常に優秀なバフスキルで、全体の速度が統一している状態だとほぼ3ターンごとにこちらが+1ターン取得できることになる。
またスキル2は単体ながらも継続して攻撃力と防御力を同時に低下させることができボス相手に非常に役立つ。
ヴィゴル【水オオカミ人間】考察記事
再使用3ターン、効果2ターンの速度上昇、そして15%のPT体力回復をもつ。
バナードよりもステータス的に若干劣るものの、スキルには回復妨害、スキル3には防御力低下をもつ、基本的にはバナードがお勧めだが、属性的にあわない際等に非常にオススメ。
ピュリアン【水インペルノ】
速度バフではないが優秀なゲージ増加スキルをもつ、効果量は+50%と驚異的で再使用も3ターンと非常に短い、同時にクリティカルを増加する。
自身のスキルでクリティカルの際に自ゲージを30%増加するため、素の速度が遅いながらも回転率が高い、ただしステータスが耐久性に欠けておりルーンに苦労する。
■攻撃力低下デバッファー■
ウルシャー【火ウォーベア】考察記事
スキル2により再使用3ターン、効果2ターンの攻撃力低下デバフを使用できる。スキル3の反射は絶望ルーンと相性がすこぶる高く、非常におすすめ。
※コチラは考察記事のコメントで試練の塔運用方法を記載もらいました、オススメです。
ゴルゴ【闇ウォーベア】
ウルシャーとほぼ同様、属性的に使いづらい場合にオススメ。
スキル3はクリティカルがほぼ確定しており、気絶を狙って与えることができる。
このスキル3は再使用が短くないため連発できるものではないので注意。
クラークドン【火サラマンダー】
あまり人気は無いが、スキル1で攻撃力低下、2で気絶、3は全体のゲージ50%低下と何気に優秀。発動率が全て100%というのも実は大きなメリット、特に気絶で発動率が高いのはありがたい。
攻撃力低下が単体なため相手を選ぶが、相手次第では気絶を確実に加えることで貢献度が高い。